AIってなんか怖い…?それ、“正常な反応”です。ChatGPT初心者のための、はじめの一歩の「前」に読む記事

ChatGPTが話題になってるけど…
「正直、使ったことないし、なんとなく怖い」
「変なこと聞いたらどうしよう」
そんなふうに思って、検索でここにたどり着いたあなたへ。

私も最初は、「AIってすごそうだけど、自分には関係ないかな」と思っていましたし、正直ちょっと不気味な存在に感じていました。
だから、最初に「プロンプト」って言葉を見たとき、「なんの呪文!?」って思いました(笑)

でも、それってすごく自然なことなんですよね。

この記事では、ChatGPTを実際に使ってみる前に、
「なんでAIに不安を感じるのか?」という気持ちと、やさしく向き合ってみたいと思います。


「怖い」と感じるのは、むしろ“正常”な反応

「AIが怖い」「なんだか気持ち悪い」
そんなふうに感じる自分に、つい「こんなことで怖がってちゃダメだ」と思ってしまうかもしれません。

でも実は、「怖い」と感じるのは、未知のものに対する本能的な防衛反応なんです。
自分を守ろうとして、脳がちゃんと働いてくれている証拠。

たとえば、初めて会う人との会話って、ちょっと身構えたり、慎重になったりしますよね。
あれも、「この人は安全かな?」「どう対応したらいいかな?」と脳がちゃんと“警戒モード”に入ってる証拠です。

それと同じで、AIのように、「知らないもの」に対して慎重になるのは、人間としてごく自然な反応なんですよね。

だからまずは、「怖いと思ってOK」です。
それだけで、少し安心できるんじゃないかなと思います。


AIって怖い?ChatGPTは何ができて何ができないの?

映画やニュースで描かれるAIって、どうしても “ちょっと不気味な存在” に見えがちですよね。
私も、「AIが人間を支配するようになるんじゃないか」とか、「そのうちほとんどの仕事がAIに奪われるのでは…」なんて思っていました。

でも、実際のAIはそこまでドラマチックでも、万能でもありません。

たしかに映画では、AIが感情を持ったり、人間をコントロールしたりするシーンがよく出てきます。
でも、それはあくまで“物語の中のAI”です。
現実のAIは、もっとシンプルで現実的。ちょっと拍子抜けするくらい、普通なんです(笑)

たとえば、ChatGPTに「いま、どんな気持ち?」って聞いてみると──
「AIには感情がありません」って、きっぱり返されます(笑)
なんだか冷たいような気もしますが、それが事実。

いまのAIは、**あくまでも人間が作った“道具”**なんです。
目的は、「人を支配する」ではなくて、「人をサポートする」こと。

ちょっと想像してみてください。
もし、ロボットが洗濯物をたたんでくれたり、ごはんを作ってくれたりしたら……
それ、かなり助かりませんか?(私はめちゃくちゃ助かります!)

実際、スマートフォンの音声アシスタントや、ロボット掃除機、検索の予測変換など、
私たちはすでに“AIのある暮らし”を体験しています。
それって、怖いというより、むしろ便利ですよね。

もちろん、「仕事が奪われるかもしれない」「プライバシーが心配」など、不安があるのも確かです。
でも、現実のAIは、映画のように勝手に意志を持ったり、人間の上に立ったりする存在ではありません。

AIはあくまでも“サポート役”
そして、最終的な判断を下すのは、いつだって人間のほうです。

だから私は、AIを“ちょっと不思議な後輩”とか“手伝ってくれる賢い道具”くらいの気持ちで、ゆるく付き合っています。

現実のAIは、完璧でも、怖くもない。
むしろ、人に寄り添ってくれる存在なんです。


ChatGPT初心者が使ってみた感想|やさしい使い方の第一歩

私は初めて、思い切ってChatGPTをちょっとだけ使ってみたときは、
……「え、なにこれ便利!」「なんだ、思ったよりフレンドリーじゃん!」とびっくり。

もちろん、まだまだ完璧とは言えません。
「おい、その答えじゃないよ!」とツッコミたくなる場面もあります(笑)
でもそれも含めて、ちょうどいい相棒という感じがしています。

わたしにとって、AIは一緒に仕事をしてくれる、ちょっと天然な後輩のような存在、かもしれません。


「怖い」の中には、いろんな気持ちが混ざってる

「AIが怖い」という気持ちは、一見シンプルなようで、実はとってもカラフル。
よくよく見てみると、いろんな感情がまざっていることに気づきます。

たとえば、こんなふうに:

  • 恥ずかしさ:「うまく使えなかったらどうしよう」
  • 疑い:「本当にこのAI、信用していいの?」
  • 焦り:「みんな使ってるのに、自分だけ遅れてるかも」

そう、「不安」は1つの感情じゃなくて、いろんな思いが入り交ざったものなんです。
それを知らずに「ただ怖い」と感じていると、ますますモヤモヤしてしまいますよね。


気持ちを「見える化」してみよう

そんなときにおすすめなのが、「自分の不安を書き出してみる」こと。
自分が何に対して、どんなふうに怖いと感じているのかを、言葉にしてみるだけで、気持ちがずいぶん軽くなるんです。

📝 あなたも書いてみよう!自分の「不安」見える化シート
紙でもスマホメモでもOK!以下のように書くだけで、びっくりするほど心が軽くなるかも。

  • どんな場面で不安になった?
  • 何が一番こわかった?
  • 本当は、どうなったら安心できそう?

頭の中でぐるぐるしている不安も、紙に書いてみると「あ、そんなに怖くなかったかも」と思えたりします。
“感情を整理整頓する”ことで、脳も安心しやすくなるんですよね。


おわりに:不安は「悪いもの」じゃない

AIに対して「ちょっと怖い」「なんか不安」と感じている方へ。
その気持ちは、まったくおかしいことではありません。

それどころか、「あなたが真剣に向き合おうとしている証拠」なんです。
だから、焦らず、自分の気持ちを大切にしながら、少しずつ慣れていけば大丈夫です。


次回は、よくある不安のひとつ
「ChatGPTって、勝手に情報を盗んだりしないの?」という疑問について、やさしく解説していきますね。


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この記事は、Udemy講座「ChatGPT初心者のためのやさしい入門」の内容をベースにお届けしました。
講座では、不安を5つのタイプに分けて解説しながら、「AIと仲良くなる」ためのステップを、スライドとナレーションでじっくりお伝えしています。

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