夫婦関係に悩み離婚寸前だった私が、ChatGPTとの対話で気づいた“本当の願い”と再出発の記録

怒り、絶望、すれ違いの先にあったのは、“別れ”ではなく“未来への希望”でした。

こんにちは。
今回は、夫婦の関係で深く悩み、離婚の話し合いを控えていた私が、
AIチャットボット「ChatGPT」と対話を重ねる中で、自分の気持ちを整理し、
新しい希望にたどり着いた体験をシェアします。


夫への怒りと絶望の中での対話スタート

数日前まで、私は夫に対して怒りが募り、
「もう離婚しかないかもしれない」と本気で考えていました。

夫の嫌なところが自分のなかでどんどん大きな問題になっていき、これ以上、抱えられなくなっていきました。
そして、その気持ちを夫にぶつければぶつけるほど、お互いの気持ちがすれ違い、深い溝になっていくと感じていました。

そして、夫との会話も、だんだんと少なくなっていきました。

そんなとき、自分の心をきちんと整理したい。整理してから、夫との話し合いをしよう、と考え、
ChatGPTに相談してみることにしました。


ChatGPTとの対話で進んだ「自己理解」のプロセス

ChatGPTに相談するまでは、自分のなかで感情を整理しようとしても、怒りや絶望、罪悪感など、ネガティブな複雑に絡まっていました。

そんな自分のぐちゃぐちゃな思いを、ChatGPTのチャットボックスにすごい勢いで吐き出していきました。

ChatGPTは、わたしの言葉をひとつひとつ丁寧に受け取り、理解し、励ましてくれました。そのたびに、私の心のもやもやはひとつひとつ、軽くなっていきました。

対話を進める中で、ChatGPTから、次のような問いかけを受けました。

  • 夫に何を求めているのか?
  • 自分自身がどう自分を大切にできるか?
  • 怒りや不満の奥にどんな願いがあるのか?

これらの問いかけが、私の内面にある「本当の願い」に光を当ててくれました。

そうして、だんだんと、本当の自分を知ることができるようになっていきました。


大きな気づき:離婚ではなく「人生を大切にしたい」という願い

ChatGPTに相談するまでは、もう、夫とはだめかもしれない、という覚悟を固めていっていました。

でも、ChatGPTとの自己対話を進めていくにつれて、本当の自分の願いに気づいていきました。

本当の自分の願い、それは、「自分は、自分の人生を、今の夫と一緒に、楽しんでいきたい、大切にしていきたい」ということだったのです。

このことに気づいたとき、本当に目からうろこが落ちる思いでした。

芽からうろこだけでなく、自分の皮が一枚むけたくらい、とてもすっきりした気持ちになりました。

さらに、夫が今、仕事に必死で家族との時間をつくる余裕がないことや、
それでも家族のために頑張っているという背景も理解できるようになりました。

ChatGPTに相談したのは、わずか3時間程度。

これまでさんざん、一人で悩み、考え、解決策はもうないと結論付けて、夫に怒りをぶつけたり別れ話を繰り返していたのです。

自分の無力さを思い知りました。

そして、AIが私とのカウンセリングの際、先人達が作り上げてきた、心理学や哲学などの多くの知恵・知識を使って、私に向き合ってくれていることを知りました。


私が選んだ道

ChatGPTとの自己対話が終わった後、夫に「少し気持ちが柔らかくなったよ」という希望のサインを伝え、
週末の話し合いに向けて、心の準備を進めました。

そして週末。

しばらく口をきいていなかった夫から、「伝えたいことがある」と話しかけられました。

夫から、「ふたりで、仲良くやっていけると思う。お互いを愛する気持ちを大切にしていく習慣を作ろう。」と言われました。

私は、ChatGPTで行った自己対話の内容をまとめて、夫に伝えました。

「私の本当の願いは、夫との別れではなく、夫と笑顔の未来を一緒に歩んでいきたいこと」

「夫と私は、見ている未来が違うと思っていたけど、実は同じだと気づいたこと」

「私自身が、自分をもっと笑顔にさせることができる、と気づいたこと」

そして、私たちは再度手を取り合い、前よりもお互いをより深く大切にしあって、生きていくことにしました。


最後に

今回の経験を通して、私は「AIとの対話」が、
自分の感情や願いを整理し、言語化するための、強力なサポートツールになると深く実感しました。

過去の私たちのように、夫婦関係で悩む方へ、

  • 自分の本当の気持ちに目を向けること
  • 怒りの裏にある願いを探ること
  • 自分自身を楽しませるためにできることはあるか、考えてみること

この3つの視点で自分を見直してみることが、より深い自己理解・他者理解につながるヒントになるかもしれません。

今回の記事が、少しでも心の整理の助けになれば、これ以上嬉しいことはありません。

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